|
蜜蝋キャンドルを楽しむために、
そして、安全にお使いいただくために・・・
火事にならない様に、十分お気をつけ下さい。
みつばちの労力がいっぱいの蜜蝋キャンドル、大切に使うために、
綺麗な色を楽しんでいただくために、綺麗に燃えてゆくために、少しコツがあります。
火傷をしないようにお気をつけ下さい。
火事・火傷・家具の損傷など、責任を負えませんので、
よくお読み頂き、安全にお使い下さい。
◆未精製の蜜蝋の色はデリケートで、太陽の光や照明により色あせてゆきます。
ご使用前は、包装のまま暗い場所に保管しておくと防げます。
灯す前に飾られる場合は、直射日光だけは避けて下さいね。
◆濃い黄色の蜜蝋キャンドルはおいしそうな香りがしますので、
ペットや子どもの手の届かない所へ保管して下さい。
◆気温の低い冬には、蜜蝋キャンドルの表面に白い粉(ブルーム)がつく事がありますが、
柔らかい布でそっとふきとるか、ドライヤーの熱(弱)を少しあてると戻ります。
暖かい部屋にしばらく置くと戻ります。
暑い季節になると、自然に戻ります。
◆キャンドルに火を灯したら、目を離さないようにして下さい。
部屋を出る時や寝る時は、必ず完全に火を消しましょう。
◆キャンドルに火を灯す時は、燃える物の側に置かないで下さい。
カーテン・ベッド・カーペット・本・紙類・可燃性の装飾品など燃えやすい物から離して使いましょう。
◆火を灯したキャンドルを、ペットや子どもが倒してしまわない様、手の届かない所へ置きましょう。
◆芯は根元からまっすぐ立てて、キャンドルもまっすぐに置いてから火を灯して下さい。
芯が長い時は、5mm程度に切ってから使いましょう。
◆蝋が流れやすくなりますので、風のある所や空調の風が当たる所では灯さないで下さい。
風で紙が飛んだり、カーテンが揺れて火災の原因になる恐れもあります。
蝋が流れる場合がありますので、キャンドルホルダーや耐熱の陶器をお使い下さい。
流れた蝋をしっかりと受け止められる物を使いましょう。
◆キャンドルホルダーは安定した場所で、平らで耐熱性のある物の上に置いて下さい。
キャンドルホルダーの熱でテーブルなどの家具の塗料が溶けたり、焦げたりしない様、
キャンドルグラスにひびが入ったり、割れたりしない様に、置く場所にも注意しましょう。
◆プール(蝋が溶ける部分)に、芯の切りくずやゴミがあれば、取り除いてから使いましょう。
しばらく使われていなくて、ほこりがたまっている時は拭き取ってから使いましょう。
◆製品に書かれている注意事項や、取り扱い説明を読んでから使いましょう。
◆炎が大きくなりすぎた時は、炎が不安定になりますので、火を消してから芯を
5mm程の長さに切って下さい。
キャンドルホルダーに入れているキャンドルを取り出す時は、熱いので、蝋が固まって
冷えてから取り出して下さい。
◆芯は、灯すと少し曲がりかたよった燃え方をする事もありますので、ピンセットなどで
芯の根元をちょんと燃え残りそうな方へ押して下さい。
(芯を少しさわるだけでいいので、はさまないで下さい。)
◆燃焼時は高温になりますので、火傷しない様に十分ご注意下さい。
溶けだした蝋も高温ですし、キャンドルホルダーも熱くなりますので、触れない様にして下さい。
火を灯している時は動かさず、そして、持ち歩かないで下さい。
◆キャンドルを灯している時は、時々換気をして下さい。
小さな部屋で、一度に多くのキャンドルを灯さないで下さい。
◆キャンドルを並べて使う時は、8cm以上離して下さい。
近すぎると、お互いの熱で溶けたり、炎が不安定になったりします。
◆火を消す時は吹き消さずに、芯をピンセットなどでプール(蝋がとけている部分)につけると、
臭いや煙が出にくいです。熱い蝋が、飛び散るのも防ぎます。
◆燃え残った蜜蝋は捨てずに集めておいて再利用して下さい。
暖かい季節は手で握っているだけで(寒い季節はドライヤーを使って)柔らかくなるので、
芯にくっつけたり、耐熱の容器に芯を立て、小さくちぎった(寒い季節は、手で簡単に割れます)
蜜蝋を入れて、キャンドルを作る事が出来ます。
(当店では、今のところ、芯のお取り扱いがございません。)
◆キャンドルは水で消さないで下さい。
水をかけると熱い蝋が飛び散ったり、ガラスのキャンドルホルダーが割れる原因となります。
◆停電時にキャンドルを使用する場合は慎重にお願いします。
キャンドルを持って物を探し回ったりしないで下さい。
災害時は、側に燃料がないか、ガスもれがないか注意しましょう。
◆キャンドルを夜間、照明として使わないで下さい。
◆子どもだけで火を灯す事のない様に、ライターなどの保管にもお気をつけ下さい。
キャンドルホルダーのお手入れ
キャンドルホルダーについた蝋を取り出すのに、ナイフなど鋭い物を使わないで下さい。
傷がつき、ガラスのキャンドルホルダーは壊れやすくなる事があります。
蜜蝋の大きな塊は、冷えて完全に固まってから手でぐっと押すと、たいていはとれます。
真夏は、冷蔵庫で冷やすと、取れやすいです。
蜜蝋が少しついた場合は、ぬるま湯を入れて温めて、湯を捨ててからティッシュなどで拭き取ると
とれます。一度できれいにならない時は、もう一度繰り返してみて下さい。
キャンドルを安全にお使い頂くために・・・
参考資料:National Candle Associationさんに許可を頂いています。
|